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名作建築を訪ねて in 軽井沢 その2
名作建築を訪ねて in 軽井沢 その2_a0123191_21551134.jpgつづきなんですが・・・。

軽井沢に来た目的はこの建物。

設計はもちろんあの方。

西洋画家 脇田和氏のアトリエ付き住居。

こちらも既に築40年。

普段は住居内部まで一般見学はできないのだが、今日に限って
見学できるという事だったので。


名作建築を訪ねて in 軽井沢 その2_a0123191_21553759.jpg写真では何度も目にしていたが、実際その場に立ってみないと分からない。

建築とはというカタイ話しではなくて、人が生活する上で豊かな空間って
どんなんだろう?

収納や設備機器の充実、確かに使い勝手は良くなるかもしれない。

使い勝手が良いから豊かな空間とも限らない

豊かな空間とは“感じるもの”だと思う。

ソファーに座って庭を眺める、風・光・音を感じる。


名作建築を訪ねて in 軽井沢 その2_a0123191_21555362.jpg当たり前の事を当たり前に感じる事ができる。

何だかとても贅沢に思える。

造り付けの赤いベンチがある溜り場。間取りとしては「く」の字になってるのだが、
そのちょうどコーナー部分。

とても居心地が良い。背後にある横長の窓も好きだ。

自分的には、ペンダントライトがもう少し小ぶりな物のほうが良いかな。


名作建築を訪ねて in 軽井沢 その2_a0123191_22142235.jpg火の見える生活も贅沢ですね。

軽井沢なんで夕方になると少し肌寒くなりました。

ソファーに腰掛けマッタリしてたら、何だか眠くなってきました(^^;)


「はいっ、そろそろ見学終了の時間です」と係りの方の声。


貴重な経験ができました。



オシマイ。
by cw-archi | 2010-10-18 23:19 | 建 築
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